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​消防団について

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​小学校の社会科で触れる「消防団」についてのご案内です(以下、総務省消防庁ホームページより引用)。

消防団は、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関です。

地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担います。

また、近年は、女性の消防団への参加も増加しており、特に一人暮らし高齢者宅への防火訪問、応急手当の普及指導などにおいて活躍しています。

消防団は、常勤の消防職員が勤務する消防署とは異なり、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う、非常勤特別職の地方公務員です。

田中地域の消防団は、柏市消防団組織において、「第一方面」のなかにいくつかの分団が組織されています。

その昔、鎌倉時代の御家人は、平時は一所懸命に自らの地域の治世に尽くし、幕府に何かあった時は、昼夜を問わず「いざ、鎌倉」ということで、御所へ駆けつけ、奉公に励んだといわれております。消防団もまた、普段の日常生活を営みながら、有事の際に現場へ駆けつけるという点では、まさに現代の「SAMURAI」かもしれませんね。

「危機にさらされた命を救う」という活動には、様々なリスクを伴いますが、地域内の消火活動、救助活動に関心のある方は、ぜひ総務省消防庁のホームページをご覧下さい。

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